世田谷区千歳烏山の世田谷 整体院における自律神経の乱れの改善方法

自律神経の乱れとは脳の働きの乱れです

「自律神経の乱れ」という言葉をよく耳にすると思いますが、正確には正しくありません。正しくは「脳の働きが乱れ」です。
脳は自律神経を介して内臓等の体の各部位をコントロールしており、逆に内臓などの体の各部位は自律神経を介して脳に情報を送っています。自律神経は脳と体の間で情報をやり取りするための伝達器官に過ぎず、自律神経自体が体の部位を意識的にコントロールしているわけではありません。
体の各部位を実際にコントロールしているのは脳であり、したがって自律神経の乱れとは、脳が自律神経を正しくコントロールできていない状態の事を指します。

脳が自律神経を正しくコントロール出来ない原因は?

脳の働きはとても複雑ですのでかなりかなり説明が長くなりますが、時間の取れる方は是非お付き合い頂ければ有り難いです。

ストレスを感じると脳の扁桃体が興奮状態になります

脳がストレスを感じると脳の中で感情を感じる部位である「扁桃体」が興奮状態となります。扁桃体はもともと自分が危険か安全かを即座に判断する機能を持っていましたが、人間は脳が発達するに連れて扁桃体は感情を感じる役割も持つようになりました。扁桃体は感情の中でも危険、不安、心配、怒り、悲しみなどの感情に強く反応します。扁桃体はこれらの感情を感じると本来持っている危険か安全かを判断する機能が働き「今自分は危険な状態だ」と判断してしまいます。

扁桃体は自律神経をコントロールしている視床下部に危険信号を送ります

脳の中で自律神経をコントロールしている部位は視床下部と呼ばれています。自律神経は二種類あり、体を戦闘状態にさせる交換神経と、体をリラックス状態にさせる副交感神経があり、視床下部はこの二つの自律神経を最適な状態にコントロールして健康な状態を維持しています。
しかし、扁桃体が「危険だ」と判断すると扁桃体は視床下部に危険信号を送ります。人間にとって危険な状態とは長い敵に襲われる事でした。敵に襲われると「逃げるか闘うか」のどちら退避退避行動を取る必要があります。扁桃体から危険信号を受け取った視床下部は戦闘時の自律神経である交換神経を優位にして、体の各部位にいつでも「逃げたり闘ったり」できるようにスタンバイした状態をとるように指示を出します。具体的には血圧の上昇、脈拍が早くなる、血糖値が高くなる、汗が出る、筋肉が強く緊張する、胃腸の働きを抑制する、等ですこの状態が長く続くと体の各部位にダメージが蓄積して痛みや不定愁訴が発生します。

現代人のストレスは長期間続きます

昔の人類のストレスは敵に襲われる事でしたが、現代人のストレスは人間関係にから来る事が多いです。会社の上司が嫌いだとか、ママ友に苦手な人がいる、夫婦の中が悪い、等です。これらのストレスは長期間続くので絶えず交換神経が優位になりリラックスモードである副交感神経が働いていない状態になります。現代人に多い自律神経が乱れは、このように交換神経が絶えず優位になっている状態です
が、その原因は脳の中の扁桃体や視床下部の興奮状態が続いている事に由来しています。



世田谷 整体院における自律神経の乱れを修正する方法

自律神経の乱れを修正するには、乱れた脳の状態を元に戻す必要があります。つまり興奮した扁桃体を抑制する必要があるのです。
脳の中にはDLPFC呼ばれる部位があります。DLPFCは興奮した扁桃体を抑制する機能を持っていますが、扁桃体が長期間興奮しているとDLPFCは絶えず働き続けなければいけないので、次第に疲労してしまい扁桃体の興奮を抑制する事が出来なくなります。このような状態は扁桃体ハイジャックと呼ばれており、脳が扁桃体に乗っ取られた状態です。
世田谷区千歳烏山の世田谷整体院では10万件を超える施術実績中で培ったテクニックを用いて、疲労したDLPFCを活性化させます。DLPFCの働きが回復すると興奮状態の扁桃体をうまく抑制してくれるようになり、脳の興奮状態が落ち着き、その結果自律神経の乱れも修正されます。

【DLPFCと扁桃体の相関関係】

世田谷 整体院では安全な方法で自律神経を調整します

脳にアプローチすると聞くと怖いと感じる患者さんもいるっしゃるかも知れませんが、世田谷区千歳烏山の世田谷整体院で行なう施術方法は10万件を越える施術経験の中から開発したとても安全なテクニックです。頭皮に存在している脳の反射点(ツボ)を軽く触るだけでの施術で、痛を感じる事もなく副作用も全くありません。施術中に気持ち良くなり眠ってしまう患者さんも多いです。

自律神経の乱れでお困りの方は、ぜひ千歳烏山の世田谷整体院の施術をお受け頂く事をご検討下さい。