世田谷整体院が考えるストレスと自律神経・ホルモンの関係。

メンタル面が健康に影響を与えると言うとなにか胡散臭く感じる方もいらっしゃるかもしれまん。しかしメンタル面と体は密接に関連している事が科学的にも証明されています。科学的にはメンタル=脳です。脳が強いストレスを受けると自律神経の乱れやホルモンの乱れが発生し脳による体のコントロールが上手く出来なくなり、健康に大きな影響を及ぼします。

ストレスが自律神経やホルモンの乱れを生じさせるメカニズム

脳はストレスを感じると「今自分は危険な状態だ」と判断し、自律神経やホルモンを介していつでも「逃げたり闘ったり」出来る準備をして置くように体全体に指示を出します。その際は自律神経は交感神経が優位になり、心拍数が増える、血圧が上がる、血糖値が上昇する、体温が上がる、筋肉が強く緊張する、胃腸の働きが抑制される、等の危機回避に必要な生理現象が発生します。
また、トレスホルモンとして知られるコルチゾールやアドレナリンが放出され、心臓や筋肉へのエネルギーを供給を増やす、注意力や危険への反応速度を高める、戦闘的な心理状態にする、などの変化も起きます。

自律神経やホルモンの乱れが痛みや不調を発生させるメカニズム

上記のような体の変化は本来、人間が敵から襲われた時に自分の命を守る為の体の仕組みでした。シマウマがライオンに襲われるシーンをイメージして頂くと分かりやすいのですが、ライオンに襲われたシマウマは必死で逃げたり闘ったりします、しかしこの戦闘状態は長くは続きません。ライオンから逃げおうせたり、反対にやられてしまうと終了する数分で決着がつく出来事であり、自分の命を守るために数分感だけ体のリミッターを外して体のキャパを越える働きをして必死で闘うための仕組みです。ウルトラマンの3分間タイマー、あるいは火事場のバカ力のようなもので、この逃避行動を長く続ける事はできません、仮に長く続くと体に過剰な負荷がかかり心臓麻痺等で死んでしまいます。

現代の人間はライオンに襲われるような事はりませんが、その反面社会生活をする中で受けるストレスが多くなっています。例えば会社の上司が嫌い、気の合わないママ友がいる、旦那さんとの仲が悪い等のストレスは長期間続きます。脳はこれらストレスに対しても自分が危険な状態だと判断してしまい、自律神経やホルモンを介して、本来はライオンから逃げる為の数分間だけ働く逃避行動を取るように体に体全体に指示を出します。の状態が続くと身体の各器官に過剰なダメージが蓄積して様々な痛みや不定愁訴が発生します。
脳が強くストレスを感じている状態で施術を行なうのは、車のアクセルを踏み続けながらブレーキも同時に踏んでいるような状態です。世田谷整体院の施術実績でもストレスを強く感じていらっしゃる患者さんは施術を行なっても回復状態はかんばしくないケースが多いです。


世田谷整体院ではストレスを感じやすい脳の思考の癖を修正します

同じ出来事が起きてもストレスと感じる人と感じない人がいます。これは脳の認知の傾向による所が大きく、ストレスを強く感じ易い人は脳が出来事を過敏に認識してしまう癖が付いている人が多いです。脳の認知の癖は思考の転換や脳へのトレーニングで修正することがが可能です。
千歳烏山の世田谷整体院ではストレスを感じ易い患者さんに対しては、施術と並行して心理カウンセリングやNLPの各種手法を使って脳の思考の癖を修正するアプローチを行います。また、患者様自身で行っていただけるセルフケアの方法も指導させていただきますので、患者様自身が日々チョットした事を心がけて頂くだけでストレスを感じにくい脳に転換する事が可能です。
脳の認知の癖が修正されるとストレスが軽減されて自律神経やホルモンの乱れが解消し、施術効果が飛躍的にも高まるケースが多いです。

メンタル面のストレスが強いとお感じの方はご遠慮なくお申し出下さい、科学的な手法によるアプローチで、メンタル面の健康にも全力でサポートいたします。